北海道子供の歯を守る会 旧公式ウェブサイト
世界保健機関(WHO)、国際歯科学会(FDI)と共に歩み
水道水フッ化物調整むし歯予防法(フロリデーション)、フッ化物洗口を推進する
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このサイトでは、北海道子供の歯を守る会の
・ニュースと活動報告、今後の予定
・活動方針
・組織について、入会案内
・歯の健康情報と外部リンク
などを公開しております
活動方針
こちらには、活動方針などがあります。
生涯・歯を残すのには、子供の時からのむし歯の予防が必要です
むし歯予防には、WHOが奨めるむし歯予防順位の高い方法を優先することが重要です!
WHO(世界保健機構)の推奨するむし歯予防法の順位
1位 フロリデーション では専門機関の見解は?
2位 学校・幼稚園でのフッ化物洗口法 ではフッ化物とは?
3位 シーラント
4位 甘味制限 では代用甘味料は?
5位 フッ化物配合歯磨剤による歯磨き では空歯磨きは?
クリックをするとむし歯予防情報と外部リンクのページとなります。
北海道の子供たちの一生涯の健康を考えて虫歯予防を 北海道子供の歯を守る会 会長 堅田 進
1984年9月1日に北海道歯科医師会などのご支援を受けて設立した本会は、設立当初より国際的にも国内でも効果や安全性において科学的な根拠が証明され、世界保健機関(WHO)や国内外の多くの保健専門機関で積極的に推奨しているむし歯予防手段であるフッ化物の応用の普及を中心に活動してきました。
むし歯は歯周病とともに抜歯の大きな原因であり、子供の頃に適切な歯質の強化をしない限り図1のように生涯むし歯に悩まされる現実があります。ですから、生涯健全な歯で快適な食生活をし健康であるためには、子供の頃からのむし歯予防が必要なのです。
図1 むし歯は子供だけの病気ではありません。多くの子供が罹っている学校病といわれるむし歯は12歳(中1)以降も増加し、生涯に渡って健康に悪影響がある国民病です。
近年全国的に子供のむし歯は減ってきている理由はフッ化物入り歯磨剤の普及が大きいと言われています。しかし、世界的には欧米諸国に比較して図2のようにフッ化物の利用が少ない日本ではまだむし歯が多いのです。
図2 12歳児(中学1年生)のむし歯数国際比較(WHO報告)
未だ世界と日本には格差があります。オーストラリアやアメリカは何故少ないのでしょうか。
註:1999年厚生労働省の歯科疾患実態調査では2.3本となっていますが、WHOの報告は学校保健統計です。近年、むし歯予防先進国ではさらに減少しています。
とりわけ図3のように北海道の子供のむし歯は他の都道府県の中でも悪い状態にあります。
北海道の子供たちの将来の健康を考えると、決して放置しても良い状態ではなく、この格差は是正する必要があります。
図3 12歳児のむし歯数・全国比較(日本歯科医師会 2002年報告)
北海道と全国との格差があります。格差の理由は「むし歯予防対策」の違いです。「むし歯予防先進県」といわれている新潟県は何故少ないのでしょうか。
2007年、日本歯科医師会報告では、全国平均は1.82本に対して、新潟県は1.05本、新潟県のフッ化物洗口校は0.65本でした。北海道は?
そこで、守る会は科学的に確立されたむし歯予防法を普及させ、北海道の負の格差解消を目指して、生涯健康である子供の育成を目的として活動しています。このホームページによって少しでもご理解いただきご参加いただければ幸いです。
尚、1984年発足からの活動については組織について・入会案内の「沿革」に詳細に掲載しています。
守る会の目的
本会は、むし歯予防のために必要な種々の公衆衛生活動を行うと共に最も効果のある予防手段の普及を目的とします。
むし歯予防に対する基本的スタンス
● 公衆衛生活動を主体として「健康づくり」をします。
● WHOが推奨するフッ化物応用による歯質強化を主体として
・ 正しい食生活
・ 適正な口腔清掃
上記をバランスよく組み合わせてむし歯予防を効率よく推進します。
守る会の活動方針
● 北海道の乳幼児、学童、生徒のむし歯を1本でも減らし、子供たちの現在と将来の健康を増進させることを目的とし、その実現に努力します。
● 北海道のむし歯予防活動を、正しい方向で強力に推進させるため個人の情熱と英知を結集し、会員に情報を提供します。
● 歯科関係者が本来の目的である疾病の予防に力を注ぐことができる環境作りを支援します。
すこやか北海道を支援
北海道健康づくり基本指針の実現を支援
平成13〜22年までの計画
北海道の幼児期と学童期のむし歯現状(2002年)
○ むし歯のない3歳児 北海道57.3%<全国59.5% 全国目標値:80%以上
○ 12歳児のDMFT 北海道3.4歯>全国2.28歯 全国目標値:1歯以下
まなみ歯科へのリンク
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